肩こりで悩みを
抱えている方へ
肩こりは、日本人の国民病ともいわれるほど、浸透している症状です。
年齢や性別に関係なく、さまざまな方が肩こりに悩まされています。
肩こりの原因は、デスクワークやスマホの使用による不良姿勢や筋力不足、血行不良などが考えられます。
肩こりの症状は、肩のだるさだけではありません。
こりが何層も重なると肩が盛り上がり、見た目にも変化が現れることがあります。
こちらでは、肩こりの原因や症状、対処法、予防法について詳しくご紹介します。
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目次
このような悩みはありませんか?
- 肩が盛り上がるほど筋肉が張っている
- 年々肩こりがひどくなっている
- 肩の重だるさのせいで気分まで沈む
- 肩こりのせいで頭痛もひどくなった
肩こりの症状と原因
肩こりが起こる方と起こらない方には、どのような違いがあるのでしょうか
慢性的な肩こりに悩まされている方もいらっしゃれば、まったく肩こりを感じたことのない方もいらっしゃいます。
両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
肩こりは主にライフスタイルが影響していると考えられるため、後天的な理由によって生じるものです。
先天的に肩こりを感じている方はまれといわれています。
近年では、タブレットやスマホ、パソコンの普及により、日々の過ごし方も大きく変化しました。
どのようなライフスタイルが肩こりを招くのか詳しくみてみましょう。
肩こりの原因
肩こりが起こる原因として、次のようなことが考えられます。
◇不良姿勢
肩こりは、不良姿勢によって背中の筋肉が硬くなることが原因となります。
代表的な背中の筋肉は僧帽筋が挙げられます。
僧帽筋は首から肩、肩甲骨まわりを覆っています。
長時間の運転やデスクワーク、スマホの使用によって不良姿勢が続くことで肩が内側に巻きこまれ、僧帽筋が引き伸ばされてしまう場合があります。
また、僧帽筋だけではなく、頭蓋骨と首の骨をつなぐ後頭下筋群も不良姿勢によって硬くなりやすく、肩こりの不快感をもたらすと考えられています。
◇筋力不足
年齢を重ねるにつれて、筋肉の量は次第に減っていくものです。
特に現代では車や電車などの交通機関、ネットワークの普及によって、意識しない限りなかなか運動する機会が少なくなってきているため、著しい筋力低下がみられています。
首や肩まわりの弱った筋力で頭の重みを支えようとするため、筋肉が緊張し、肩こりが発生します。
◇血行不良
冷えや喫煙などが原因となって、血行不良が生じるとされています。
血行が悪くなると疲労物質が滞りやすくなり、周囲の末梢神経が刺激され、肩こりの症状がもたらされます。
◇ストレス
生活習慣が乱れていますと、身体にストレスが蓄積されます。
ストレスを感じると無意識のうちに身体が力んでしまう傾向があります。
力みから肩の筋肉にも余計な力が加わり続けるため、筋肉疲労を起こし、肩こりを感じるようになります。
身体的なストレスだけではなく、仕事でのプレッシャーや人間関係の悩みといった精神的なストレスが関係していることもあります。
肩こりの主な症状
肩こりの主な症状は、次の通りです。
◇肩の筋肉が硬くなる
肩こりになると、首から肩、背中にかけての筋肉がこわばっていき、柔軟性が低下します。
常に筋肉が張っているため、不快感を覚えることがあります。
また、首や肩の柔軟性が低下しているため、首や肩甲骨を動かすと音が鳴ることもあります。
◇肩に重だるい痛みを感じる
肩こりになると、首から肩、背中にかけての筋肉がこわばり続けるため、慢性的なだるさや重さ、疲労感といった症状に悩まされるようになります。
肩こりの程度は人それぞれですが、肩に重しを乗せ続けているような不快感を覚える方もいらっしゃいます。
また、肩こりが悪化すると、緊張型頭痛や眼精疲労、吐き気、めまいなどを併発するリスクも高まります。
◇肩が盛り上がる
肩こりになると、外見的にも肩の盛り上がりがみて分かることがあります。
この肩の盛り上がりは、表層にある僧帽筋の凝りが発達したものです。
石のように硬くなっていることもあります。
また、僧帽筋の下には、肩甲挙筋という筋肉があります。
肩甲挙筋も凝っていますと、凝りがミルフィーユのような状態となり、より頑固な凝りをもたらします。
肩こりの症状を改善に導く方法
しつこい肩こりに対処しましょう
肩がズーンと重いと、常に肩を気にしてしまい、気持ちまで沈んでしまうでしょう。
「肩こりがなかったころの生活に戻りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ですが、肩こりは放置していても良くなることは少ないため、原因に応じて対処することが大切です。
また、肩の不快感ばかり気にしているとストレスが溜まり、悪循環に陥りかねません。
つらい肩こりには、次のような対処法・予防法を試してみましょう。
肩こりの対処法
肩こりの不快感を取り除く方法は、次の通りです。
◇ストレッチで筋肉を緩める
肩こりの症状を緩和するには、ストレッチが有効です。
首、肩を中心に、張った筋肉を緩めていきましょう。
特に、長時間の運転をする方や座った状態で作業することの多い方は、筋肉が張りやすく、肩こりの不快感が取れにくくなっています。
休憩を取るときに、首や肩、背筋を軽く動かすようにしましょう。
◇体幹トレーニングをおこなう
体幹は、身体の土台となっている筋肉のことです。
体幹が衰えていると頭や腕の重みによって姿勢が前かがみになりやすくなり、肩こりがますますひどくなってしまいます。
そのため、体幹トレーニングで筋肉を鍛えることが大切です。
初心者でもおこないやすい体幹トレーニングは、「プランク」です。
まず、四つん這いになり、両肘を床につきます。
そして、両膝を伸ばし、足首を立て、足の指を使って身体を支えます。
このとき、頭からかかとまでが一直線になることを意識しましょう。
この体勢のまま、30秒キープします。
朝起きたときやお風呂上がり、寝る前など時間があるときにこまめに取り入れましょう。
◇身体を温める
肩こりは血行不良によって悪化することがあります。
肩に不快感を覚えるときは、蒸しタオルなどを乗せ、首筋や肩を温めてみましょう。
また、湯船にじっくりと浸かることも肩こりの緩和に効果的です。
肩こりの予防法
肩こりを防ぐ方法は、次の通りです。
◇ストレスを溜め込まない
肩こりは、ストレスの影響を受けます。
日頃からストレスを溜め込まないように工夫しましょう。
ストレスに対処する行動は、「ストレスコーピング」と呼ばれています。
コーピングは対処行動によって、「問題焦点型コーピング」や「気晴らし型コーピング」などがあります。
問題焦点型コーピングは、ストレスの原因を努力で解決しようとするものです。
解決できない場合には、ストレスを避ける回避行動を取ります。
気晴らし型コーピングは、運動や読書などのストレス解消法で気分転換やリフレッシュを図るものです。
ご自身のライフスタイルや性格に合ったストレスコーピングをみつけましょう。
◇しっかりと睡眠を取る
睡眠不足が続くと身体に疲労が溜まり、肩こりを感じやすくなります。
そのため、しっかりと寝る時間を確保することが大切です。
なかなか眠気が訪れないという方は、寝る直前までスマホやテレビをみているせいかもしれません。
寝る2時間前はクールダウンの時間として、ゆっくり湯船に浸かったり、スローテンポの音楽を楽しんだりして、身体を眠りやすい状態に導いてあげましょう。
◇正しい姿勢を心がける
猫背といった姿勢の悪さが肩こりをもたらすことがあります。
普段、正しい姿勢を意識していても、ついつい仕事や作業に熱中してしまうと、姿勢は崩れてくるものです。
習慣化できるまでは、姿勢を正しくすることを促すメモを作業中も目に入るところに貼り付けておきましょう。
うさぎ鍼灸整骨院の
【肩こり】アプローチ方法
当院での施術・アプローチ方法をご覧ください。
施術方法
肩こりは、仕事や家事などで長時間の同じ姿勢や同じ動きを繰り返しおこなっていると筋肉に疲労物質が溜まり、筋肉が硬くなってしまうことで生じることが多くみられます。
首や肩まわりの痛みや重だるさ、疲労感、頭痛、吐き気、耳鳴り、神経痛などのさまざまな症状が出てくる状態をいいます。
主な原因には、「首や肩、背中~腰、股関節まわりの筋肉不足による猫背(不良姿勢)」や「冷えによる血行不良」「噛み合わせ・噛み癖」などが挙げられます。
また、ストレスや生活リズムの乱れによって自律神経のバランスが崩れてしまい肩こりになる方も多く、精神面や生活環境面からの影響も原因として考えられます。
当院では、まずカウンセリング(いつ、何をして、どこを痛めたか、可動域の確認など)にてお身体の状態を把握し、マッサージやストレッチにて筋肉を緩めていきます。
症状の程度によっては、鍼やお灸を併用することで深部の筋肉に刺激を入れていきます。
熱刺激による血流促進で筋肉も緩みやすくなるため、より症状の緩和が期待できます。
マッサージが苦手な方にもおすすめです。
その他にも、延長マッサージや骨盤矯正、全身調整、頭蓋骨矯正などを組み合わせて全身からアプローチをおこなうことも有効です。
普段あまり運動をされていない方や運動をする時間がない方に対しても、自宅で簡単にできる体操やストレッチの指導もおこなっており、その場での症状改善はもちろんのこと、今後肩こりにならないための予防策やアフターフォローのお手伝いもしっかりとさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
著者 Writer
- 岩上 正宏
- 生年月日:3月2日
血液型:A型
出身:埼玉県
趣味:ツーリング ドライブ 楽器演奏
得意な施術:整顔造顔矯正 美顔鍼
ひとこと:あなたの美へのこだわり共有させて下さい。
時には優しく、時には厳しく、一緒に頑張りましょう。
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