頭痛でお悩みの方へ
頭痛は、お子様からご高齢の方まで、誰にでも起こりうる症状の1つです。
しかし、ありふれている症状だからといっても、油断はできません。
なかには、命に関わる病気が引き金となっていることもあります。
病気が原因ではない慢性的な頭痛は一次性頭痛と呼ばれており、「緊張型頭痛」や「片頭痛」「群発性頭痛」などの種類があります。
それぞれの頭痛には特徴がありますので、ご自身の頭痛がどのタイプなのか一度確認してみましょう。
こちらでは、頭痛の原因や症状、対処法・予防法について詳しくご紹介します。
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目次
このような悩みはありませんか?
- 頭痛がひどくて頭痛薬が手放せない
- 気圧が急激に変化すると頭痛が起こる
- 光や音で頭痛がひどくなる
- 頭痛と吐き気に襲われる日々が続く
頭痛の症状と原因
あなたの頭痛はどのタイプに当てはまりますか
頭痛がつらいと、仕事も家事も手に付かなくなってしまうことがあります。
しかし、真面目な方や仕事に追われている方などは、頭痛だけを理由に休むことに抵抗感を覚える方も多くいらっしゃいます。
そのため、痛み止めを飲んで、無理に仕事や家事をこなしている方も少なくありません。
慢性的に起こる頭痛の代表格は、「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発性頭痛」の3つとされています。
まずはご自身の頭痛のタイプを知ることで、対策が立てやすくなるでしょう。
各々の頭痛の特徴について詳しくみてみましょう。
緊張型頭痛について
緊張型頭痛の原因と症状についてご紹介します。
◇主な原因
緊張型頭痛は、主に筋肉の凝りが原因となります。
・肩こり
運転やデスクワークによる長時間の同一姿勢や不良姿勢、不適切な枕の使用などは、肩や首の筋肉の緊張につながります。
肩や首の筋肉が緊張すると血管が圧迫され、頭部への血行が悪くなるため頭痛が引き起こされます。
・身体のゆがみ
頭や顔のゆがみはもちろんのこと、全身のゆがみも緊張型頭痛の発症に関わっています。
これは、身体がゆがむことで一部の筋肉が引っ張られてしまい、過度に緊張するためです。
筋肉の緊張状態が続くと血行が悪くなり、頭痛がもたらされます。
◇症状
緊張型頭痛は、頭の両側に出やすいという特徴があります。
主な症状として、後頭部付近に痛みや重だるさが現れ、めまいや目の奥の痛みが出ることもあります。
症状がひどいと、吐き気を催す方もいらっしゃいます。
緊張型頭痛には、反復性のものと慢性のものがあります。
反復性の場合は、短時間で痛みが軽くなりますが、慢性の場合は毎日のように頭痛が持続します。
慢性緊張型頭痛の患者様のなかには、片頭痛に似た症状が現れている方も少なくありません。
片頭痛について
片頭痛の原因と症状についてご紹介します。
◇主な原因
片頭痛の原因として、次のようなことが考えられます。
・気圧の変化
片頭痛の発作は、気圧の変化による影響が大きく、梅雨の時期や低気圧の日に発作が起こりやすくなります。
特に低気圧のときは身体にかかる圧が減少し、血管が拡張しやすくなるため頭痛を引き起こしやすくなります。
・自律神経の乱れ
自律神経は、自分の意思とは無関係に身体の機能を調整する神経であり、交感神経と副交感神経の2種類から成り立っています。
交感神経は、主に活動しているときに働き、副交感神経は休息時に働きます。
寝不足や不規則な生活などで、これらの神経のバランスが乱れると、血管の急激な拡張・収縮が起こり、頭痛につながります。
・ホルモンバランスの乱れ
片頭痛は、女性に多くみられるという特徴があります。
これは、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌が関係しているといわれています。
生活習慣の乱れなどで、エストロゲンが急激に減少すると、神経伝達物質のバランスにも変化が及びます。
これをきっかけに、脳の血管が広がることで頭痛が誘発されると考えられます。
◇症状
片頭痛は、片側のこめかみに脈打つような痛みがみられます。
目の奥に痛みを感じることもあり、光や音といった外部の刺激に敏感になり、気分が悪くなったり、吐き気を催したりすることもあります。
群発性頭痛について
群発性頭痛の原因と症状についてご紹介します。
◇主な原因
群発性頭痛の原因は不明とされています。
しかし、次のような要因により引き起こされると考えられています。
・自律神経の乱れ
群発性頭痛では自律神経症状を伴うことから、自律神経の乱れが関係していると考えられています。
そのため、自律神経の乱れを招く不規則な時間帯での睡眠をしている方が発症しやすいともいわれています。
・気圧や気温の変化
群発性頭痛は、気圧や気温の影響も受けるといわれています。
気圧や気温の変化が激しいと、自律神経の調整が乱れやすくなるためです。
◇症状
群発性頭痛の症状は、非常に特徴的です。
数ヶ月間にわたって1日1回以上発作が起こる群発期と、その後発作が消失する寛解期を数年単位で繰り返します。
群発期になると、目の奥をえぐられるような激しい痛みが突然訪れます。
頭痛の発作は、毎日同じ時刻に起こることが多く、耐え難いほどの痛みがわずか数分でピークに達します。
痛みのあまりじっとしていることが難しく、問題行動を起こしてしまう方もいらっしゃいます。
また頭痛以外にも、鼻水や鼻詰まり、目の充血、流涙、発汗といった症状がみられることがあります。
頭痛の症状を改善に導く方法
毎日の頭痛を解決しましょう
毎日のように頭痛が続くと、身も心も疲れ果ててしまいます。
仕事や家事を頑張るために、頭痛薬に頼っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
頭痛薬は一時的に痛みを緩和することはできますが、根本的な解決には至らないといえるでしょう。
また、頭痛薬を飲みすぎると脳の感覚中枢が刺激され、頭痛薬を飲めば飲むほど痛みに敏感になることもあります。
薬の頼りすぎには、注意が必要です。
こちらでは、日常生活でおこなえる頭痛の対処法・予防法についてご紹介します。
頭痛の対処法
頭痛には、次のように対処しましょう。
◇身体を温める
緊張型頭痛の場合、筋肉の凝りが大きな原因だと考えられます。
身体を温めて凝りをほぐし、血行を促進しましょう。
38℃〜40℃程度のゆるめのお湯に毎日15分ほど浸かるだけでも、頭痛の症状の緩和につながります。
また、頭痛の発作があるときは、使い捨てカイロや蒸しタオルなどで、首元を温めてみましょう。
しかし、片頭痛の場合は痛みが悪化するおそれがありますので、緊張型頭痛の場合のみ温めるようにしましょう。
◇リラックスする
頭痛の発作は、身体が興奮するとさらに強まることがあります。
発作があるときは深呼吸を繰り返し、身体の力を抜きましょう。
また、日頃からストレスを溜め込まないように、適度に息抜きすることも大切です。
◇睡眠を十分に取る
睡眠不足は頭痛の引き金となることがあります。
しかし、寝過ぎてしまったり、毎日不規則なリズムで寝ていたりすると、かえって自律神経の働きが乱れてしまうこともあります。
リズムよく毎日同じ時間に寝ることを心がけましょう。
睡眠時間は、6時間〜8時間ほどが目安となります。
◇ストレッチする
首まわりのストレッチをして、リンパの流れを整えることも頭痛の緩和に効果的です。
しかし、頭痛の発作があるときに無理に動かすと、痛みが悪化する可能性があります。
痛みが出ていないときに、首をゆっくりと回したり、傾けたりといったストレッチをおこないましょう。
頭痛の予防法
頭痛を予防するために、次のようなことを心がけましょう。
◇適度に運動する
適度な運動を続けることで、筋肉の柔軟性が保たれ、緊張型頭痛の予防につながります。
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的です。
運動のために毎日まとまった時間を確保することは難しいですが、日常生活のなかで身体を動かす機会はたくさんあります。
運動不足を痛感している方は、今よりも15分多く身体を動かすことを心がけてみましょう。
・通勤時に1駅分歩く
・電車通勤から自転車通勤に変える
・階段を使う
・料理をしながらつま先立ちする
など、ちょっとした工夫で日常生活の活動量は増やせます。
◇正しい姿勢を意識する
日頃から正しい姿勢を意識して生活しましょう。
姿勢が悪いと肩が凝り、緊張性頭痛が引き起こされます。
また、自律神経の働きも乱れやすくなるため、片頭痛や群発性頭痛の発症リスクも高まります。
正しい姿勢は横からみたときに、耳たぶと肩先、太もものつけ根、くるぶしが1直線に並んでいます。
こまめに鏡でみてチェックしてみると良いでしょう。
◇生活リズムを整える
頭痛は生活リズムの乱れと関係しています。
人間は古来より日が昇るころに起床し、日が沈む時間に身体を休めてきました。
このリズムを現代でも維持するためには、食事と睡眠に気を配ることが大切です。
食事は、規則正しく3食取りましょう。
睡眠の質を確保するためにも、寝る3時間前までに夕食を済ませておくことが理想です。
睡眠は、リズムをつくるようにしてください。
毎日同じ時間に寝ることで睡眠のリズムができ、自然な眠気が訪れるようになります。
うさぎ鍼灸整骨院の
【頭痛】アプローチ方法
当院での施術・アプローチ方法をご覧ください。
施術方法
頭痛には「緊張型頭痛」と「片頭痛」があります。
「緊張型頭痛」は、首こりや肩こり、眼精疲労などの頭や首・肩まわりの筋肉の緊張によって酸素や栄養が脳に送られづらいと起こりやすくなってしまいます。
「緊張型頭痛」の場合には、首や肩まわりを温めてあげて血流を良くすると症状が和らいできます。
当院でのアプローチとして、主に首・肩・腕の硬くなってしまった筋肉をマッサージにて緩め、血流改善を目指していきます。
特に頭と首の付け根の筋肉や耳の後ろにある出っ張った骨(乳様突起)の周りを入念に緩めていきます。
また、頭の後ろにある頭痛に効果的なツボも刺激していきます。
その他にも鍼やお灸、頭蓋骨矯正、ヘッドマッサージといったメニューも用意しており、これらと併用することでより症状の緩和が期待できます。
「片頭痛」は脳の血管が拡張し、三叉神経が刺激されると起こるといわれています。
主な要因としては気圧の変化や自律神経の乱れ、ストレスといわれていますが、チョコレートや赤ワインといった食べ物からの影響も考えられます。
頭が割れるような頭痛や吐き気を生じ、痛み止めを飲んでも痛みが変わらないといった場合は、片頭痛の可能性があります。
また「片頭痛」の場合は、こめかみ辺りを氷などで冷やすと症状が和らぐという特徴があります。
こちらに対しても「緊張型頭痛」と同様に首や肩まわりの筋肉を緩めていきます。
加えて、鍼施術を用いて自律神経を整えることもおすすめです。
著者 Writer
- 岩上 正宏
- 生年月日:3月2日
血液型:A型
出身:埼玉県
趣味:ツーリング ドライブ 楽器演奏
得意な施術:整顔造顔矯正 美顔鍼
ひとこと:あなたの美へのこだわり共有させて下さい。
時には優しく、時には厳しく、一緒に頑張りましょう。
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