神経痛で悩みを
抱えている方へ
神経痛は、末梢神経のうち、感覚神経が何らかの原因によって刺激を受けて生じているといわれています。
刺激を受けた感覚神経が中枢神経に情報を伝達することで、しびれが現れます。
肘を打ったときに小指が痛むように、刺激された感覚神経のすぐそばがしびれるとは限りません。
同じ神経の経路上でしたら、離れた場所がしびれる場合もあります。
こちらでは、神経痛の原因や種類、神経痛をもたらす病気について詳しくご紹介します。
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目次
このような悩みはありませんか?
- 足がピリピリとしびれる
- 胸のあたりに電流が流れているような不快感がある
- 頬のあたりがジンジンと痛む
- 慢性的なしびれに悩まされている
神経痛の症状と原因
神経痛をもたらす原因とは何でしょうか
神経痛は、神経の圧迫が直接的な原因と考えられていますが、不良姿勢や血行不良、筋力の低下など、さまざまな間接的な要因が存在します。
また、神経痛は病気ではなく症状を示す言葉です。
何らかの病気の症状の1つとして、神経痛が現れることもあります。
どのような要因や病気が神経痛と関わってるのか、詳しくみてみましょう。
神経痛の原因
神経痛の原因としては、次のようなことが考えられます。
◇不良姿勢
不良姿勢が続くと、骨がゆがんだり、筋肉が張ったりすることがあります。
それらの骨や筋肉が神経を圧迫することで神経痛が生じる場合があります。
◇筋力の低下
筋肉のなかには、神経を保護する役割を持つものもあります。
また、神経に栄養を補給していたり、神経を冷えから守ったりもしています。
神経を守っている筋肉が衰えるとダメージが神経に伝わりやすくなり、神経痛を招くことがあります。
◇血行不良
血行不良の状態が続くと、神経に十分な酸素や栄養が供給されにくくなります。
すると、神経の働きが乱れ、しびれを感じるようになります。
神経痛の種類
神経痛には、次のような種類があります。
◇三叉神経痛
三叉神経とは、脳から直接伸びている神経のことです。
顔で3本に分かれています。
三叉神経痛の多くは、神経のそばを通る血管による圧迫が原因だといわれています。
痛みは主に頬から顎周辺にかけて現れます。
痛みが強いことが特徴で、夜眠れなくなることもあります。
◇肋間神経痛
肋骨の間には「肋間神経」という神経が通っています。
肋間神経痛は、何らかの影響で肋間神経が刺激され、上半身に痛みが出るものです。
左右のどちらかに痛みが出やすいといわれています。
打撲による内出血や圧迫骨折といったケガが原因となることもあります。
◇坐骨神経痛
坐骨神経は、骨盤からお尻の裏を通り、足へと伸びている神経のことです。
坐骨神経痛の症状は、腰から下に現れることが多く、重度になると排尿・排便障害をともないます。
腰の病気や不良姿勢、筋膜の炎症などが関係しているとされてます。
神経痛をともなう病気について
神経痛は、次のような病気の症状として現れることもあります。
◇腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎にある椎間板という組織が飛び出す病気です。
椎間板は線維輪と髄核でできており、背骨の間でクッションの役割を果たしています。
ぎっくり腰のような強い痛みが特徴です。
発症から数日ほど立ちますと、下肢に広がる痛みやしびれが生じます。
この症状は非常に強烈で、歩けず、寝ているときも痛むほどです。
症状の経過には個人差がありますが、数週間で落ち着いていきます。
腰椎は背骨を支えているため負担が大きい傾向にあり、加齢とともに早期から老化しやすい組織であることが、主な原因だと考えられます。
◇帯状ヘルペス(帯状疱疹)
帯状ヘルペスは、神経に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが活性化することで発症する皮膚の病気です。
加齢や過労、ストレスなどで免疫力が低下してしまうことが、原因だといわれています。
初感染のときは、水痘(みずぼうそう)になります。
このとき皮膚に現れた発疹から神経を伝わり、後根神経節内にウイルスが潜伏するといわれています。
帯状ヘルペスは、左右どちらかに症状が出ることが特徴です。
発症した直後は、ピリピリ、ズキズキといった神経痛が現れます。
その後、痛みがある部分に赤い斑点ができ、その中に水ぶくれができて破れます。
破れた皮膚は、ただれてかさぶたになり、症状が落ち着きます。
坐骨神経痛を改善に導く方法
つらい神経痛の症状を緩和しましょう
神経痛のしびれのせいで、動くことが億劫になることもあります。
また、坐骨神経痛の場合、排尿障害や排便障害を招くリスクもあります。
症状の悪化を防がなければ、生活の質がどんどん低下していきます。
しびれは放置せずに、早めに対処するようにしましょう。
こちらでは、神経痛の対処法・予防法についてご紹介します。
神経痛の対処法
つらい神経痛には、次のように対処しましょう。
◇ストレッチでほぐす
神経痛は、不良姿勢や血行不良が原因となっていることがあります。
ストレッチで身体を動かすことで筋肉がほぐれ、不良姿勢が改善しやすくなります。
また、身体が温まるため、血行不良の改善も目指せます。
ストレッチは、お風呂上がりにおこなうと、より効果的です。
ゆっくりと深呼吸をしながら、じわじわと身体をほぐしていきましょう。
最初は身体が硬くてつらく感じられますが、何日か続けていると身体がやわらかくなり、楽に感じられるようになります。
◇筋力をつける
神経痛は、筋力の衰えが原因となっていることがあります。
筋トレをおこない、普段動かしていない筋肉を重点的に刺激しましょう。
また、普段運動不足の方は、日常生活で身体を動かす習慣を付けましょう。
歯磨きをしているときにつま先立ちを繰り返したり、椅子に座っているときに太ももの間にペットボトルを挟んで落とさないように内ももを締めたりする方法があります。
◇身体を温める
神経痛は、筋肉の張りが症状を強めている場合があります。
筋肉の張りは、身体を温めることで和らぎやすくなります。
浴槽にお湯を張り、15分ほど入浴しましょう。
お湯の温度は39〜40℃が目安です。
肩までじっくりと浸かりましょう。
入浴しながらマッサージをすると、より筋肉がほぐれやすくなります。
◇ストレスを発散する
ストレスが神経痛をもたらしている可能性があります。
どんなに忙しい日でも30分は自分の時間をつくり、好きなことをして過ごしましょう。
ストレスは徐々に蓄積されていきますので、こまめに発散することが大切です。
神経痛の予防法
神経痛を予防するためには、次のようなことをおこないましょう。
◇関節への負担を減らす
関節への負担が増えると筋肉が張り、周囲の神経が圧迫されやすくなります。
神経痛の予防のためにも、関節に無理な負荷をかけることはやめましょう。
久々に身体を動かすときは、必ずウォーミングアップをおこないましょう。
身体が温まり筋肉がほぐれることで、関節の柔軟性の向上や負担の軽減が期待できます。
また、激しい運動をするときは、サポーターを活用するという手もあります。
◇身体を温める
血行の悪さが、神経痛を引き起こす場合もあります。
身体が冷えやすい方は、身体を温めるようにしましょう。
服で肌を覆うことで身体の熱が放出されにくくなり、身体が温まりやすくなります。
首元や内もも、足首などは血管が皮膚の表面にあるため、熱が逃げやすくなっています。
マフラーやタートルネック、タイツ、ブーツなどのアイテムを活用して、熱を逃がさないようにしましょう。
◇ストレスを減らす
三叉神経痛は、疲れやストレスによる自律神経の乱れも関与しているといわれています。
そのため、日頃から疲れやストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
ストレスに対処する行動を「ストレスコーピング」といいます。
ストレスの源をなくす方法や周囲の協力を得て解決する方法、ストレスから距離を置いて気持ちを切り替える方法などがあります。
自分の気持ちが楽になるストレスコーピングを実施しましょう。
うさぎ鍼灸整骨院の
【神経痛】アプローチ方法
当院での施術・アプローチ方法をご覧ください。
施術方法
神経は大きく分けると「中枢神経」と「末梢神経」に分類されます。
「中枢神経」とは脳と脊髄にある神経で、神経系統の中心的な働きをしています。
この「中枢神経」から命令を受けて全身に指令を伝達する場所を末梢神経といいます。
この「末梢神経」に何らかの刺激が加わり、神経の走行に沿って痛みが生じた状態を「神経痛」といいます。
「神経痛」の代表例として、「坐骨神経痛」があります。
症状は腰・臀部~太ももにかけて現れることが多く、ふくらはぎから足先に電気が走ったような痛みやしびれ、冷感、灼熱感、だるさなどが現れます。
原因としては腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、ぎっくり腰(急性腰痛)、長時間のデスクワークや運転などさまざまです。
当院の施術方法としては、徒手施術で筋緊張の緩和や血流改善を目指し、強い神経症状に対しては、鍼灸施術をおこなうことで症状の緩和を目指していきます。
また、運動療法として簡単な体操やストレッチなどの指導をさせていただきます。
「神経痛」はこの他にも、腕から指にかけてのしびれ、背中のしびれなどさまざまな箇所に現れることがあります。
その都度、どこに原因があって、どのような施術をしていくかをカウンセリングで説明していくので、些細なことでもご相談ください。
著者 Writer
- 岩上 正宏
- 生年月日:3月2日
血液型:A型
出身:埼玉県
趣味:ツーリング ドライブ 楽器演奏
得意な施術:整顔造顔矯正 美顔鍼
ひとこと:あなたの美へのこだわり共有させて下さい。
時には優しく、時には厳しく、一緒に頑張りましょう。
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